CentOS8で作ったRoonサーバのファイアウォール設定
えーと、先日書いた記事の改訂版です。 なぜ改訂せねばならなかったかというと、先日うちのマンションで全館停電がありまして。Roonサーバ(自作)に使っていたマシンはあらかじめダウンさせておいたのですが、再起動させたところ、Roon RemoteであるSONOS ONE SLがRoonサーバから見えなくなる、という事態になってしまったのです。 あいかわらずfirewalldを止めると繋がるようになるの …[続きを読む]
えーと、先日書いた記事の改訂版です。 なぜ改訂せねばならなかったかというと、先日うちのマンションで全館停電がありまして。Roonサーバ(自作)に使っていたマシンはあらかじめダウンさせておいたのですが、再起動させたところ、Roon RemoteであるSONOS ONE SLがRoonサーバから見えなくなる、という事態になってしまったのです。 あいかわらずfirewalldを止めると繋がるようになるの …[続きを読む]
えー、今回はちょっとオーディオマニア的な趣味に走って、CentOS8でRoon Serverを作った時の手順について書きます。 Roon Serverというのは、統合音楽ソフトウェアである「Roon」の中核を成す音楽サーバのことです。正確にはもっといろいろやっていることがあるんですが、Roonについてここで詳しく書くのは本筋ではないので、こちらの記事をご参照ください。 まあ、この記事にたどり着いた …[続きを読む]
CentOS8と言えば、目玉のひとつはnftablesですよね。 従来のiptablesに取って代わったnftables、始めはとっつきにくかったんですけど、慣れてくるとちょっとしたプログラミング言語感覚で設定をコーディングできるところがあって、個人的にはかなり好印象な感じです。 ですが、ここで残念なお知らせです。 nftablesでファイアウォールを張っていると、Podmanでコンテナが動かせま …[続きを読む]
今日も今日とてPodmanでございます。 なんでここまでPodmanにこだわるかと言いますと、実は今月中にこのサーバ(このブログが動いているサーバ)の引越しをすることになりまして。主な理由はCentOS7からCentOS8に移行したいということなんですが、それじゃあせっかくだから今動いてるWebサーバやら何やらを全部Podmanで動かしてみたい! というミーハーな展開でひたすらPodmanと格闘し …[続きを読む]
昨夜 podman を使って pod 間通信の実験をしていたのですが、その時にいくつかつまづいたところがあったので、誰かの役に立てばと思って記事にまとめます。 まず、何をやろうとしていたかというと、 podman network create でネットワークを作成 podman create pod –network でネットワークに紐付けた pod を作成 作った pod の中にコン …[続きを読む]
まあ、タイトルで以上なんですが。 最近になって勤務先で CentOS8 を使う話がちらほら出てきたので、手慣らしにと思って仮想マシンひとつ立てて、CentOS8 入れてこの連休の間に戯れておりまして。 と言いながら、本当の目的はこのサイトが動いている VPS を CentOS8 版に乗り換えて、そこで Podman 使って全サービスをコンテナ化してやろうかという目論見であったりします。 そういうわ …[続きを読む]
私は社会人になってから20年以上、インフラエンジニア、とりわけサーバエンジニアとしてキャリアを重ねてきました。で、現在もフリーのサーバ屋として糊口を拭っているわけですが、最近になって思うのは、サーバ屋の身の置き所の少なさです。PaaS、コンテナ、サーバレスアーキテクチャ等々の進化によって、サーバ屋が最も得意とするサーバ構築・管理・運用といった技術に対する要望がどんどん少なくなってきているのが現状で …[続きを読む]